言葉を聞くだけで嫌気覚えるTPP環太平洋経済連携協定の話題だが、日本はいよいよ交渉参加表明をした。
国民に理解も無いし、序でに所属政党の自民党内でも論議物議を醸す有様の中でだ。
日銀総裁も白川氏から、黒田氏に代わり、安倍政権的に駒回しが順調そうに見える話をPR為るが、実際に渋る前日銀総裁を切り捨てただけの事で結果は先ず時間を待てみたいな状態だ。
新聞やTVでは抜本的に目立つ関税、農業、産業、金融、保険が主に取り沙汰され、ネットでは国民皆保険制度の混乱が懸念為れている。
私なんか逆に心配したのは、なぜか雇用環境でした。
今では日本は円安株高アベノミクスで一部企業が早々自惚れ春闘結果を先見え無い経済の中で公開していますが、賃金よりも心配は雇用環境。
未だに正規、非正規雇用曖昧で、時には非正規雇用反対と言う運動も垣間見るが、私の懸念はTPPによって、非正規雇用でも働きたいと来る外国人が日本人の雇用を奪うのでは無いかと言う展開だ。
正直、綺麗事抜かしてもバイトを正社員に為る企業何か先ずあり得ない。逆にそうしろと言う面倒な労働者で賃金も上げろと言う人は要らないと言うのが本音。
安い賃金でも働きたい。
安定した単純労働でも構わない何て外国人が数多くリーマンショック以前日本には腐る程外国人労働者がいた。
今の経済はその頃に戻りつつあるのだ。
面倒な日本人より雇い易い雇用市場として派遣から言葉を変えて新たな労働市場と成るとしたら、日本人の雇用は益々危うく成るだろう。
実に危ない話になり得る。
新卒就活労働者に価値が無い、意味が無いみたいな現実を知った近年。なら、出来る従順な外国人の有能な労働者意欲と知識や技術が労働者市場として遣り取り為れたら日本人は居場所を無くすかもしれないと言う危機感を感じざる得ない。
思ったより、実は身近な怖い話なんですよ。TPP。日本人で気づいている人はいるのか不安に成る身辺の危機感の話です。
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