2012年12月30日日曜日

報道の日と言う番組

今年2012年も時既に年末も後二日、もういくつ寝ると……2013年
と成る忙しい時期だが、世相は不安と不満、そして失意の前に呆然と立ち尽くす。

TBSの報道番組で過去のニュースがどう報道されていたのかみたいな報道記念番組が放送されていた。[報道の日2012]という年末番組だ。

TVと言うものが伝えた数々の報道の記録


最近では一般の人でも携帯電話のカメラで簡単に事件事故を撮影して
ネット配信が気軽にできる時代。


同時に目や耳を疑う真偽すら理解し難い現実がダイレクトに伝わる
情報の氾濫が起こっている。


2011年3月11日以降も
東日本大震災でもっぱら被災地状況の傍らで
福島第一原発事故は非常に中途半端な報道のまま現在進行形。

実際どうなっているのか?
ネットやら新聞やらで伝えられる人々の声すら疑わしいと迄疑心暗鬼な展開だ。


素晴らしい情報ツールとしてのスマホも便利だが
客観的に既に普通に電話って機能を凌駕しているので便宜さ故の別の意味で苛立ちや不快感を覚える様な情報収集道具に成ってしまった。


道歩く人々の手元にはスマホ。
ヘッドフォンで音楽を聴いているのか、まるで注意力が散漫だし何とも呆れる姿だ。
中毒性でもあるのかと疑うし、実際依存しているのだろうか?

昔はテレビの前で正座をしたとか、日本中が息を飲んだ
あの日、あの時


TV放送の技術革新と共に、情報が目まぐるしく世界中から溢れ出す。
事件事故だけで無く、果ては気象状況、戦争、数々の華やいだ時代の息吹。

来年はどんな事が私達の目を奪うのか


不安と期待も数あれど

確実にTV時代からネット時代に変貌を遂げている事は間違い無い。






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