何故か攻撃されやすい。
社会的に「普通」の枠から一歩離れると何故か近頃は直ぐに「異常」と見做し
何故か発達障害だので精神科なんて繁盛する。
不思議なもので「普通」と言う言葉に意味間違えて捉えているなと思う方々を
ネットでもリアルでもお見かけする今日この頃。
団体生活の輪から離れただけで「異常」「障害」と見られ
埋没する「個性」。
普通に気持ち悪い集団意識。
恐ろしいものだ。
教育現場でも生活環境でも一度「普通」から離れ、枠の外を出たら
二度と戻れない様に回避し、やれ「異常」「障害」と指を指すのだ。
取り扱い簡単で従順で団体の中に埋没して「個」が無い子供の方が
手間が掛からない。
しかし、社会だけ有って当然面倒で厄介な「個性」の子供は
集団から爪弾きされ嫌われる様な構造が何故か出来ている。
「普通では無い」
そう省かれるのが怖くて必死に体裁上「普通」を取り繕うと言う「没個性」時代到来。
みんなと一緒、みんなと同じ。
恐ろしい時代だ。「個性」何て丸で感じ無い。
普通で一緒、みんなと同じでは無い子は「異常」だよ。
怪物両親から虐待両親でも一緒・・・・・。
「普通」って言葉に流され過ぎて、「枠外」みたいに見られる事が恐怖だと
「躾」と言って手を挙げる親だっている現実。
「普通」であるべきの執着が仕向ける「普通」で有る為の教育。
この近年の文部科学省の教育の学習要綱には「個」を省く様な流れが有り、
普通では無い「枠外」との接触を引き離す制度への流れが有る。
子供の頃から沸々と思っていた疑問が「普通って何?」の私だけに
世間一般の普通は
とても馴染みが薄かったが、この「枠」の外の子のまま大人に成っていた自分には
やはり居場所は社会人に成っても無い訳だが、今の「普通」が当たり前なら
敢えて「異端」で良い。

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