2010年8月5日木曜日

夏空が見えた暑い夏

漸くSSRI系向精神薬パキシル依存症からの突破口が見えたと自覚できたのは
悔しくも信号待ちで向かい合う営業に向う店長の姿だった。
どれだけ依存症だったのか、体は常に重苦しく自由が利かない闇にいた。
こんなに苦しかったのか依存症って
其の日初めて全身から汗が出た。
職場復帰したい焦燥感を募らせたのも覚えてる。
薬が半減して自分が病以前の元気な馬鹿な新聞斜め読み女に戻るまでの時間がモドカシイ。


何時も鬱蒼とした心の中の鬱の森
その頭上に青空と白い雲が見えた。

私も早く戻って仕事がしたい。

そんな願いが普段の物臭で億劫で憂鬱な自分の中から湧き出る何て意外だった。
この休職は最後の休職にしたい。
だから、今日も依存症と戦おう。もう大嫌いに成った自分を殺せないなら
変わるしか無いんだ。
変えるしか無い。

そして今日も、私は私なりの形で憂鬱で腐った自分と向き合う。
端から観れば大袈裟だけどね、この夏は正直言って自分の生死が懸かった厄年みたいなモノ。

笑顔でお客様に新聞をおとどけ出来ますように。
そんな青空が昨日観得て嬉しくなった。

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