2010年8月3日火曜日

日本の原発を中東で売る

日本の原発を中東で売る
当初、頭を過ぎったのは数年前の鹿島原発の臨界事故。被爆者が出て日本の原子力発電に危機感を抱いたのを覚えている。
そして、何故あんなに不安定な中東に態々売るのかと疑ったのが本音だ。
隣国、北朝鮮の核実験や核施設等に震撼する中で
又。日本の原発が本当に100%顧客満足させるモノで砂漠に住む人々に安住と安息を与え、
今有る紛争等の危機から人々を救うものだろうか?
新興国が先進国に追いつき、「原子力」で均衡を図る道具ではと
普通は考える。例えば、イランが「核」と言うだけで国連や先進国は大騒ぎと成る中で
とても恐ろしい「机上の空論」だと思うのが感想だ。
経済的メリットとデメリットも当然あるが、実際に是が動き出せば更なる危機感と恐怖を覚える。


材料さえあれば何時でも
……。

私なんかの非現実意見で言えば
日本の技術を先ず駆使するなら、砂漠を潤す方が良い。
黒く重い濁った油では無く
透き通った「命育む水」
を組み上げて初めて彼等の文化的で宗教観や人生に貢献する展開を求めたい。

それだけ、過信して売る程日本の原発が優秀かは
日本人であれば誰でも解りそうなものなのに意外な形だ。




「死の商人」


この日本と言う国が中東で成らない事だけを国民として
祈るだけしか出来ない。

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