残酷な写真や動画には出せない
自分の世界の苦痛
逃げる翼は無いし、射抜かれる痛みに歪む表情何か描けない。
憂鬱は常に有る。
生きているから……
しかし、回避も逃避も出来ない軟弱なら足掻くしかない。
悪足掻きでも良いんだ。
人間で生まれた以上結局は何かの壁にぶち当たり、苛まれ戸惑い悩み嘆くのが
「人生」なのかと考える。
誰かがこんな自分に気付いてくれるように……
何て甘えてもソレは無駄だ。
猫が心配そうに私を観る。
こんな顔させて御免なさい。
そして今日も薬を飲み、発作的に昂ぶる感情の波や醜悪な己を見ては
反吐が出そうな気分で
与えられた安息の時間の中で今日より明日
自分が自分らしく
誰よりも
と
願い精神の闇の中で葛藤するのだ。

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