2010年8月1日日曜日

ネグレクト


大阪の夏の悪夢の様な幼児二児育児放棄による変死事件
変死と言うか実際には廃棄放置感覚の痛ましい事件となり、子供を産んだ母親は
連日ホストに入れ込み二児の存在を掻き消して夜の街で
「母」と言う現実を棄て
「オンナ」
として生きている自分に溺れた。
児童相談所又児童保護施設の貧弱な体制が皮肉にも赤裸々に成る。
本当に救いを求める声は届かない。
「扉」に「鍵」が架けられたら其処で終る。
刑事事件として強制捜査介入か、せめて「鍵」を開いて保護する体制が必要不可欠なのではないだろうか?
無駄な税金の使い方を、こうした日本人として生まれて社会的に生きる権利と尊厳を守る為に
使われない国家公務員や福祉施設って実に無意味な存在に思えてくる。
帰らぬ「オンナ」と化した「ママ」を待ちながら
廃棄物同然で「死」を望まれた命なんか本来有っては成らないものなのに
私達日本人は何処かそうした「命」への感覚が
歪んでいる国民だと戦慄かされる。

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