「闇の子供たち」

今朝の朝刊の一面に育児放棄で死亡した子供の

愛らしい写真が映し出されていた。３４面には若くして育児放棄した母親の

写真が記載。情でも売りつけるのかこの新聞。

育児放棄は現代社会の立派な社会問題だろうが、現実若い男女が交尾すれば

犬猫みたいに子が産まれる。

数年前赤ちゃんＰＯＳＴ成るものが出来た。

生活苦で育てられない親が子を預ける為の救済福祉だ。

しかし、胸糞悪いものだ。育児放棄ナンか動物にでも有る。況して、数多すぎて

保健所で殺処分される犬猫の数よりは未だ少ない。

そんなに子育て出来ない位の頭に反比例した健康な性器を持つお馬鹿さんの利用方法を考えたらどういう危険思想が湧き上がるだろうか？

便所で生み捨て死体遺棄とかの話題もＮＥＷＳに載るが……。

お腹の中で臨月まで「実在」しても

母子手帳も無く産婦人科も行かずして産まれる命は

「非実在」

当然、出生届けも何も無ければその命の存在は

「非現実」

と

考えても可笑しくは無い。

「産まれて来る命、生んで直ぐに殺さなきゃ成らないのなら」

「譲って下さい」

or

「幾らで買いましょうか？」

丁度、社会はまるで並行する様に臓器移植問題や「不実在老人」老齢年金不正受給問題が世間を驚かせる。事実は小説よりも奇成り……。

爺捨て山や婆捨て山が高齢者施設で、犬猫捨てる処が保健所

経済苦又病で子育て出来ない事情の「実在子」なら児童相談所や児童福祉施設等様々形は違えど実在致しますが……。

名も名乗れない誰かも解らない人間の臓器を欲してまで買い付け移植手術に望む

誰かに提供する制度でも作れば良いのにな……。「非実在の命」が唯一

その人間を救う事で「実体」と成る闇の商人が恐らく存在しても可笑しくは無い様な気がしてなりません。今、誰にも祝福されない赤子を孕ませた母親

堕胎する金も工面出来ないのなら

「非実在子お譲りください高値で買い取ります」

とか言う時代が来ない事だけを祈るけどね……。