2010年7月28日水曜日

天の川を一瞬感じた夏の朝刊配達がありました。

物凄い突風と雨が通り過ぎた瞬間の夜空には天の川が見えた。
先月の鬱での休職で集金が遅れても必死で朝刊配って昼間にはお客様の家に行く。
「今朝は大変だったね」
心地よい日陰のお宅の主人が遅れたにも関わらず
始めてみる集金人ににこやかに話しかける。

辛さを吹き飛ぶくらいの新鮮な空を茨城県で始めて観たから
「一瞬、物凄い星空を見て癒された」
是がこの仕事のの醍醐味なんだよと普段対して客と話もしない私が珍しく話す。
「良いね、寝静まってる我々には一生拝めない世界だ」

世間の解釈では新聞配達行は夜間眠い時間だけに色々辛い苦しいのイメージが先行するが
これは飛んだ大間違い。



明け方の静寂と自然の空気の綺麗さ、季節の変化とか味わえるのはこの仕事だけ。
地肌で味わうので実は美容効果も有るだろうし刻々変化する空の色とか
其の朝にしか観られない絶景に出くわす喜びってあるんですよ。
唯契約どおりに配達すれば良いみたいな配達より
こんな「贅沢な気分転換を短時間でも出来る仕事が私の憂鬱を和らげる。
現在は心身ボロボロで社会人に成って初めて長い夏休みを手に入れた。
閉鎖病棟への入院は二度と御免だけど

啼いたり笑ったりしても私は復職したいから治療する事にした。
現場の上司様先輩同僚に迷惑をかけた分
仕事で恩返しが出来る事を目指したいから生きている。

絶対に復職する。
御客様に街で会う度に励まされ慰められる時も有る。

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