昨年夏以降全てに絶望して強行突破で
悪しき因習の向精神薬パキシルを断薬して早4ヶ月。
ネットでは沢山の理解者には出逢えました。
部屋で寝たきり同然の離脱症状は運動神経も崩壊して立って歩く事も出来ない激痛に
何度も自殺して死のうか何て笑顔の下で考えておりました。
然し、私にはどうしても社会復帰がしたかった。
このまま腐るのが「死」より苦しかった。
そんな訳で痛い身体に鞭打ってハローワークで職業訓練を申し込む。
実家近所のつくば市中心部のオフィスビルでの3ヶ月の講習に参加する。
人柄の良い素敵な美人の優しい先生で、少人数制のスクールだったから
年齢はばらばらでも直ぐに私なんかでも打ち解けられた。
きっと、部屋にいたら私は死んでいたと思う。
講習期間は僅か3ヶ月でもMOS検定資格試験突破が目標だ。
大変だったけど、普段お遊びで使っていたパソコンの中にこんな機能性能があるのかと
改めて感動した。
12月中にwordとpowerpointは合格できた。
年明けて1月は正念場。月末にはexcel,
2月の上旬には自分個人でexcel-expertを取ろうと思った。
この資格が今後自分の社会復帰にどう貢献するのかは解らないけど、有れば何処で役立つ事を信じて頑張っていこう。初めてword,を合格した時、スクールの先生からASTIと言う甘口の白のスプマンテなんて戴いてしまった。普段ワインとか殆ど口にはしなかったけど、専用のグラスを「やまや」で買って1杯味わう。本当に美味しかったし、あぁこんな風にプチ御褒美みたいな気分で自分のモチベーションを高めるのも良い。
まだまだ私にはExcel&Excel-Expertが残っているけど
そうだ、こうやって
社会復帰に僅かばかりに努力したご褒美に何かやろう。
パキシル離脱症状が後遺症に成って以前みたいに走ったり、早歩きが思う様に行かない
身体に成ってしまっても、私は働きたいし、もっと知らない世界が見たくなった。
こうやって少しずつ地道に人生の軌道修正を図ろう。
先月は本当に指先は振るえ、全身の筋肉が剛健して
この痛みが消えるなら今直ぐ飛び降りて死んでしまいたい衝動ばかりだったけど、
2011年。
私はほんの少しだけ変われるかもしれない。
そんな些細な可能性を見出せる様に成っただけでも進歩なんだと思う事で一日を再び過し始めている。世間は仕事がしたくても雇用先が見付からない程の絶望の中でも悲観落胆はもうするだけして疲れ果ててしまいました。
普通より遠回り過ぎる人生で、酷く普通に憧れ焦る事で
劣等感ばかり覚えていた自分の殻が脱げる事を祈って
今は生き抜こう。
それが2011年の私個人的な目標に成りました。
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