私が根本的に人間への関心が喪失したのは
鬱病に成るよりも断薬地獄で心身崩壊した時だ。
一見人前では元気を装うにせよ、
他人は実に利己的で身勝手だ。特に自己主張激しい奴の一方的要求
早くしろだの何だのは真面目に鬱陶しさを覚えたし、
煩わしくも思える。
恋愛でも一緒、傍に居てほしいとも言えず泣いて電話してもメールしても
返事も無い。
あ、私、もう必要とされてないんだな。
失業して断薬して酷い時は本気で寝たきり。死んでるほうがマシなんじゃ無いか
何て毎日思っていたりする。
通り魔だの事件事故だの、頼むから私を真っ先に殺して下さい何て
考えばかりで本当に滅入っていた。
暮れは本気で鞭打つようにパソコンスクールだけは通った。
立って歩くだけで痛いし、身体は筋肉硬化で自由は利かない。
食欲が無くても全然痩せない。
働いている人々が口惜しいくらいに眩しく見えて自分が情けない毎日だった。
脳裏には常に自殺願望が消えない。
離脱症状から後遺症に変化したパキシルの副作用。
普通にベッドから起き上がるだけで痛くて泣き出す、二時間ほど続く痛みで堪らず
マンションから飛び降りようとも日々思う。
早歩きも出来ず、走れず、動く度に痛みで発狂しそうに成る。
そんな苦しさを言う相手すらいない事が更に哀しかった。
誰も信じられないまま椅子に座るだけでも悲鳴をあげる身体でネット廃人に成る。
何処迄腐ったのか全てに於いて物臭で張り合いが無い。
求人票には騙され面接すれば糠喜び
結果は不採用。
何処迄この国の人間は人を虚仮にして嘲笑うんだろう。
そんな病に堕ちた自分が悪いのか?
「鬱病で人生全てを失った絶望感の2010年」
今年は多分人間の情愛だって失うんだろうなと危機感すら覚える程だ。痛む身体を唯抱擁してくれるだけで心が安定する筈なのに、それすら無い。
7年連れ添った猫だけが私の癒しであり伴侶なのは間違いない。
結局、人何か当てには成らない。正直人に心を探られるのは嫌いに成った。
表面上だけで良い。頼むからもう中に誰も入って来るな。
後遺症は鎮痛剤と、保温、ゲル用温感ジェル、温感ツボ膏で自衛して随分緩和が
出来る様になった。結局一人で解決。
私にはもう役に立たない隣人は邪魔でしか無いのかもしれない。
それだけ心に人の情何かに興味が無いし
埋める隙間も無い。
悪く言えば女の性で有る膣に埋まる肉だけ有れば良いんじゃ無いか?
とすら見做して終うほど極度の人間不信の2011年が始まった。
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